【FX】口座開設キャンペーン!キャッシュバックで稼ぐ方法
FXで稼ぐのは簡単ではありませんが、FX会社のキャンペーンを利用すれば、賢く稼ぐことができます。
なぜなら、各キャンペーンで求められる条件をクリアすることで、かなりまとまった額のキャッシュバックを受け取ることができるからです。
実際、筆者もこれまで10社以上のFX口座を開設し、累計20万円以上のキャッシュバックを受け取っています。
「FXをこれから始めようと思っているけど、せっかくだからキャッシュバックも賢く受け取りたい!」
そのような方に向けて本記事では、FX会社のキャンペーンの詳細、上手なキャッシュバックの受け取り方、おすすめのFX会社など、合わせて紹介していこうと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
FXの口座開設キャンペーンとは?
各FX会社の実施するキャンペーンでは、口座開設に加えて一定の条件をクリアすることで、様々な特典を受け取ることができます。
またキャンペーンは必ずしもキャッシュバックというわけではなく、いくつかの種類に分かれており、その代表的なものは以下の5種類です。
- キャッシュバックボーナス
- 優遇スプレッド・スワップ
- 各種ポイント・QUOカード
- 豪華食品・食材系
ここからは、それぞれの詳細について解説していこうと思います。
キャッシュバックボーナスについて
キャッシュバックボーナスはその名の通り、口座開設者に現金を還元するボーナスのことであり、その金額はFX会社によって異なります。
例えばA社とB社で、キャッシュバックの条件は同じなのに金額は全然違う、ということもよくある話なので、よく吟味して選ぶべきでしょう。
受け取るための条件や注意点、その他キャッシュバックの詳細については後述していますので、そちらを参考にしてみてください。
各種ポイント・QUOカード
PayPayのポイント、Tポイントカードなどの各種ポイントカードや、アマゾンギフトカード、QUOカード等が貰えるキャンペーンもあります。
このキャンペーンの特徴は、条件のクリアが非常に簡単なことであり、例えば以前まで「松井証券」では、口座開設するだけで1000円分の「松井証券ポイント」が付与されました。
また本人だけでなく、友人や家族を紹介することで条件クリアとなることも多く、特典を獲得しつつ、投資仲間も増やせる一石二鳥のキャンペーンです。
スプレッド&スワップポイント優遇
「SMBC日興証券」が代表的ですが、スプレッドやスワップポイントを優遇するキャンペーンもあります。
こちらは、トレーダーにとって使えば使うほど得をする有用なキャンペーンではありますが、逆を言えば、あまり取引しない方にとってはメリットになりません。
このキャンペーンのおかげで他のFX会社よりも得したぞ、と思えるようになるまで、かなりの取引量が必要になりますので、やや上級者向きのキャンペーンと言えるでしょう。
豪華食品・食材系
「ヒロセ通商」や「JFX」が有名ですが、高級和牛など豪華食品・食材を受け取れるキャンペーンもあります。
こちらは口座開設者だけのキャンペーンというわけではなく、取引ごとに貯まるポイントを活用して、自分で好きな時に商品を選ぶ、といった形式です。
ふるさと納税を彷彿とさせる豪華なラインナップは、グルメな方にとって、キャッシュバック以上の価値を感じることでしょう。
FX口座開設キャンペーンの注意点
ここからは、FX口座開設キャンペーンの注意点について解説します。
注意点すべき主なポイントは、以下の3つです。
- キャンペーンの条件
- 提出書類の不備
- キャッシュバックに関する税金
いずれもFXのキャッシュバックを目指す方にとって欠かせない情報なので、しっかりと押さえていきましょう。
キャッシュバックの条件確認は必須!
「取引量の条件は満たしたけど、いつまでたってもキャッシュバックが受け取れない…一体どうして?」
このようなトラブルを防ぐためにも、キャッシュバックの条件は入念に確認しておきましょう。
特に以下の項目は、各FX会社ごとに異なり、また頻繁に変更されるので要チェックすです。
- 達成すべき取引量
- キャンペーンの期限
- 対象となる通貨ペア
達成すべき取引量は、新規約定のみなのか、注文決済分までカウントされるのか、前者と後者では大きな違いになります。
また、各FX会社の中の通貨ペアの中でも、最もスプレッドが狭いUSD/JPYの取引は、キャンペーン適用対象外となっていることもあり、気付いた時には手遅れになりかねません。
口座開設の必要書類はなるべく早く!キャッシュバックが貰えないかも?
FXの口座開設をする際、いずれの会社においても、身分証明書やマイナンバーカードなど、各種必要書類の提出が求められます。
より多くのキャッシュバックを受け取るためにも、これら必要書類は、なるべく早めに提出しておきましょう。
実は、上でも少し触れたキャンペーンの期限は、「申込み手続き完了後から〇ヶ月」のように記載されるケースもあり、よく「口座開設完了後から〇ヶ月」と混同される方がいます。
これらは全くの別物であり、必要書類の提出まで進んだということは、申込みフォームで氏名住所などの必要事項を済ましているはずですので、申込み手続きは完了しています。
つまりその時点からキャンペーン期限までのカウントダウンが始まっており、必要書類の提出が遅れることによって、キャッシュバックを受け取るチャンスが失われていくのです。
いずれの場合についても、最善手は必要書類を迅速に提出することになりますので、申込みフォームの入力が終わった後は、なるべく早めに提出するようにしましょう。
FXの「雑所得」とは別計上!?キャッシュバックの税金について
FXの売買益は「雑所得」に分類され、年間20万円以上の利益があれば、確定申告を行う必要があります。
そしてFX会社からのキャッシュバックは「一時所得」に分類され、こちらも年間20万円を超える場合は、確定申告しなければなりません。
そしてここでの注意点は、それぞれの所得を合算できないという点です。
よくある勘違として、年間の収支が売買益でマイナス10万円、キャッシュバック等でプラス25万円だった場合、これらを合算してプラス15万の所得とみなし、申告不要と判断される方がいます。
しかし合算して計上することはできないため、この場合の年間20万円を超える一時所得は申告対象です。
また、各都道府県の税務署によって判断や処理が異なる場合もありますので、詳細は所轄の税務署へ確認することを推奨します。
メイン口座とサブ口座を使い分けよう!
ここまで、FX口座開設のキャンペーンに関する情報や、注意点について解説してきました。
中には税金関係などの小難しい話もあったため、FX初心者の方からすれば、次のように考えてしまったのではないでしょうか。
「何だか面倒だし、自分は既に1つ口座を持っているから必要ないかな…。」
しかしこの考えだと、近い将来、大きな失敗をしてしまうかもしれません。そこで本節では、FXに取り組むのであれば、メイン口座だけでなくサブ口座も持っておくべき、という話をさせていただきます。
サブ口座とは?
サブ口座とは、読んで字のごとく、メイン口座とは別に持っておく口座です。
銀行口座であれば、地方銀行の他にも、ゆうちょ銀行や楽天銀行など、メインとサブの口座を使い分けている人も多いのではないでしょうか。
FXにおいてサブ口座を持つメリットは様々あり、取引スタイルの使い分けや、口座ごとに異なる取引ツールの活用、リスク管理などです。
その中でも特にリスク管理が重要で、リスクについてどれほど意識できるかが、トレーダーの力量と言ってもいいでしょう。
おそらくここまでの説明では、初心者の方にとってはまだピンと来ないかもしれません。
そこで、サブ口座を持っていたことで大損失を免れた、筆者自身の体験談を紹介したいと思います。
複数の口座開設によって、リスクヘッジしよう!
2015年の1月に、FX市場「スイスフラン」と呼ばれる、大きな相場変動が起こりました。
たった20分間で3800pipsも変動し、世界中のトレーダーが巻き込まれ、そして退場を余儀なくされたのです。
変動規模については、ドル円が短時間で100→62円になったと言えば、イメージしやすいのではないでしょうか。
この件は、FXの市場と史上に大きく爪痕を残し、歴史的な大相場として、今なお語り継がれています。
果たして、一体どれほどのメイン口座が吹き飛ばされたでしょうか。そして皆さんは、このような状況下でメイン口座だけで大丈夫だと思えるでしょうか。
メイン口座とは異なる方針で、サブ口座でリスクヘッジをしていれば退場を免れた、あるいは大きく稼ぐことができたかもしれません。
筆者自身もメイン口座こそ強制ロスカットされてしまいましたが、サブ口座を複数運用していたおかげで立て直すことができ、現在でも相場に生き残ることができています。
このような事例は、今後においても間違いなく不定期で現れるので、是非ともサブ口座の運営によって、リスク管理を検討してみてください。
賢くお手軽に!FX口座開設キャンペーン稼ぐ方法
「賢く、そして手っ取り早くキャッシュバックを受け取るには、FX会社をどういった基準で選べばいいんだろう?」
本節では、このような疑問にお答えします。
紹介する内容は、実際に筆者が行なっている選定基準であり、最大限にキャッシュバックを受け取るマニュアルのようなものです。
FXの口座開設する際は、ぜひ以下の手順を参考にしてみてください。
- 最大キャッシュバックの比較
- 1Lotあたりのキャッシュバックを算出
- キャンペーン期限の確認
- 取引量の概算
- 運用目的に合わせる
それぞれがどういった意味を持つのか、順番に解説していきます。
最大キャッシュバックの比較
まずは各FX会社のキャンペーンについて、どれくらいのキャッシュバックを実施しているのか、調査してみましょう。
参考までに、2021年9月における各FX会社の最大キャッシュバックは、以下表の通りです。
FX業者 | 最大キャッシュバック | 必要な取引量 |
---|---|---|
GMOクリック証券 | 30万円 | 5万Lot以上 |
DMM FX | 20万円 | 4万Lot以上 |
LINE FX | 5万円 | 5000Lot以上 |
MATSUI FX | 上限なし | 5円/1Lot |
外為オンライン | 15万円 | 3000Lot以上 |
LIGHT FX | 5万円 | 5000Lot以上 |
みんなのFX | 5万円 | 5000Lot以上 |
インヴァスト証券 | 3万円 | 50Lot+入金額500万円以上 |
FXプライムbyGMO | 11万円 | 5000Lot以上 |
JFX(MATRIX TRADER) | 10万円 | 5000Lot以上 |
これらキャッシュバックの上限額や、条件となる取引量は変更されることがあるので、あくまでも参考程度に留め、ご自身で確認されることを推奨します。
1Lotあたりのキャッシュバックとは?
次は各FX会社に対して、1Lotあたりどれくらいのキャッシュバックになっているのか、確認してみましょう。
例えば「みんなのFX」「LINE FX」は、5000Lotの取引で5万円のキャッシュバックとなっており、1Lotあたり10円のキャッシュバックであることが分かります。
一方で、「MATSUI FX」は1Lotあたり5円のキャッシュバックとなっているので、上述した2社よりはやや劣っている印象です。
このように、各FX会社に対して1Lotあたりのキャッシュバックを考えることで、ある程度の優先度を定めることができます。
キャンペーン期限の確認
キャッシュバックのキャンペーンは、「口座開設後の3ヶ月以内」といったように、期限が定められています。
上表で敢えて期限を記載していないのは、時期によって頻繁に変更されるためであり、タイミングを逃してしまえばキャッシュバックを受け取ることはできません。
口座開設の際は、期限を勘違いされないよう、くれぐれもご注意ください。
取引量の概算
どれくらいの取引量を達成できるか、大まかに計算してみましょう。
計算方法の具体例として、以下の数値を用いて説明したいと思います。
- 運用資金:100万円
- 取引通貨ペア:USD/JPY(1ドル=100円)
- 1取引あたりの通貨量:10Lot
- 1日あたりの取引回数:5回
- キャンペーン期限:90日
これらの数値を定めると、1日あたり大体50Lot(5回×10Lot)の取引量が達成できそうだという見立てをつけることができます。
そしてキャンペーン期限が90日の場合、そのうち取引できる平日の日数は65日ほどになりますので、取引できる通貨量は合計で3250Lot(50Lot×65日)という概算です。
ただ、これの数値はあくまでも一例であり、運用資金や許容できるリスク等は異なるはずですので、各自の状況に応じて調整してみてください。
運用目的に合わせる
最後に一番重要な点は、自分の運用目的に合わせるということです。
例えば、上表で最もキャッシュバック効率が良いFX会社は「外為オンライン」であり、3000Lotの取引を達成することで、15万円を受け取ることができます。
しかし「外為オンライン」は主にFX自動売買に注力している会社であり、裁量でガッツリと相場に向き合いたい人にとっては、選ぶべきではないと言えるでしょう。
しかしそうは言っても、FXにまだ馴染みがない、目的や取引スタイルが定まっていないけどキャッシュバックだけはお得に受け取りたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで次章より、キャッシュバックに優れ、なおかつ利用者の満足度も高いおすすめのFX会社を紹介していきます。